新型コロナウイルス感染発生の報告(第3報)
当院において令和3年2月2日より発生しております新型コロナウイルス・クラスターの件について、現在の感染者の発生状況についてご報告させて頂きます。
令和3年2月2日に当院入院患者様2名が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、2月3日に同じ病棟に入院されている患者様と当該患者様と関わりのあった職員全員にPCR検査を行った結果、入院患者様4名、職員2名の新型コロナウイルス感染が判明しました。
潜伏期間があるため2月4日以降も発熱や風邪症状などが見られた職員や患者様を対象に再度検査を行っており、2月6日に新たに入院患者様2名、職員2名の新型コロナウイルス感染が判明しました。これでこれまでの感染者は合計12名となりました。
現在、保健所の指導の下、感染が確認された職員は宿泊療養施設や自宅で療養をしており、患者様については転院若しくは当院で隔離対応を行っています。また、濃厚接触者に該当する職員については14日間の自宅待機とし、経過観察を行っています。
なお、外来診療及び検査、健康診断については、医師及び外来職員からの感染は確認されていないことから通常と変わらず行っています。病院の通所リハビリテーションについては、職員に感染者や濃厚接触者は確認されていませんが経過をみるために現在休止をさせていただいています。
当院を利用されております患者様やご家族の皆さまには大変ご心配、ご迷惑をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。
1日も早く感染終息を図るため、職員及び入院患者様の健康管理と経過観察を厳重に行いますとともに、一層の感染対策に取り組んで参りますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
今後の経過と対応につきましては引き続き当ホームページにて随時報告させて頂きます。
令和3年2月6日
医療法人社団正信会
理事長 増田 住博
院 長 白橋 斉