標準的な自己負担額について
- 在宅医療は、各種保険が適用されます。
- 標準負担額は月2回の定期訪問及び、24時間365日往診対応体制に対する1か月あたりのおおよその金額です。
診療項目 | 条件など | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
---|---|---|---|---|
定期訪問診療 | 重症度の高い患者さま(*1) | 約7,000円 | 約14,000円 | 約21,000円 |
上記以外の患者さま | 約6,000円 | 約12,000円 | 約19,000円 | |
往診 | 時間帯により変動します | 約850円〜 約3,600円 |
約1,700円〜 約7,200円 |
約2,600円〜 約10,800円 |
血液検査 | 検査項目により変動します | 約520円〜 | 約1,040円〜 | 約1,560円〜 |
心電図 | 1回(24時間)あたり | 1,750円 | 3,500円 | 5,250円 |
介護保険 | 居宅療養管理指導 | 294円 × 回数 | 588円 × 回数 | 882円 × 回数 |
(*1)『重症度の高い患者さま』とは、つぎのような別に厚生労働大臣が定める状態の患者さまです。
- 末期の悪性腫瘍、法律に既定する指定難病などの疾患に罹患している状態
- 人工呼吸器の使用、気管切開の管理などの処置を実施している状態
自己負担限度額について
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(1日から月末)で上限を超えた場合、その超えた額を支給する 高額療養費制度があります。上限額は年齢や所得に応じて変化します。
申請の手続きについては、ご加入の健康保険組合、協会けんぽ、 または市町村(国民健康保険・後期高齢者医療制度)などにお問い合わせください。
適用区分 | 個人単位 (外来・訪問診療) |
世帯単位 | |
---|---|---|---|
現役並み | 年収約 1,160万円~ 標報 83万円以上/課税所得 690万円以上 |
252,600円 + (医療費-842,000円)× 1% | |
年収約 770万円~約 1,160万円 標報 53万円以上/課税所得 380万円以上 |
167,400円 + (医療費-558,000円)× 1% | ||
年収約 370万円~約 770万円 標報 28万円以上/課税所得 145万円以上 |
80,100円 + (医療費-267,000円)× 1% | ||
一般 | 年収約 156万円~約 370万円 標報 26万円以下/課税所得 145万円未満 等 |
18,000円 【年 14万4千円】 | 57,600円 |
住民税非課税等 | 【区分II】住民税非課税世帯 | 8,000円 | 24,600円 |
【区分I】住民税非課税世帯 (年金収入 80万円以下など) |
15,000円 |
所得区分 | 自己負担限度額(月額) | 4回目以降の限度額 |
---|---|---|
83万円以上(区分:ア) | 252,600円 +(医療費-842,000円)× 1% | 140,100円 |
53万円~79万円(区分:イ) | 167,400円 +(医療費-558,000円)× 1% | 93,000円 |
28万円~50万円(区分:ウ) | 80,100円 +(医療費-267,000円)× 1% | 44,400円 |
26万円以下(区分:エ) | 57,600円 | 44,400円 |
住民税非課税世帯(区分:オ) | 35,400円 | 24,600円 |