院長あいさつ
正信会グループは、昭和48年9月に開設された水戸病院を中心に、地域と密着した保健、医療、介護の提供を目指し、健康診断等の予防から在宅ケアに至るまで取り組んでいます。
診療科は内科、小児科、リハビリテーション科で、平成10年10月の『抑制廃止福岡宣言』に引き続き、11月の『抑制廃止水戸病院宣言』により、物理的な抑制廃止のみならず言葉による抑制廃止をも打ち出し、正信会グループ全体として取り組んでおります。
令和3年9月、当院は皆さんのあたたかいご協力も頂き、3年以上にわたる病院改築工事が無事終了し、これまで以上に安心・安全を提供できるようになりました。
外来や病棟では、以前より広くなったことでプライバシーや感染対応により配慮できるようになりました。また検査部門もCT、エコー、X線装置や院内採血の機器を新規に導入し、内視鏡検査機器も定期的に新規のものを導入しています。
当院は以前より在宅療養支援病院でもあり、患者さんが通院困難となっても住み慣れた地域で安心して療養生活が送れるよう、24時間体制での訪問診療や訪問看護等、在宅医療にも力をいれています。
地域に根ざして、皆さんの命と安心を支える地域医療、在宅医療、小児医療、高齢者医療をさらに進めていけるよう、また患者さん、ご家族さんのニーズに沿った医療をより一層提供できるよう、力を尽くしてまいりたいと思っております。
ご自身やご家族のお身体のことでご不安な点がありましたら、また医療機関等より入院、転院等の必要がありましたら、是非、当院外来、医療介護支援相談室までご相談下さい。
職員一同、皆さんから頼りにされる病院となるよう努力いたします。いつでもお気軽にお声かけください。
医療法人社団 正信会 院長
白橋 斉