ごあいさつ
私たちは一人ひとりの患者さまに寄り添い、その患者さまやご家族から求められているニーズにしっかりと対応し、その人らしく生きていけるようその一瞬一瞬を大事にしながら専門職としての役割や責任、誇りを持って行動します。
また、その一つひとつの行動には感謝という思いを大切にして心に残る、そして信頼される看護、介護を目指します。
看護部長 阪本寿子
一人ひとりを大切に(感謝と信頼)
託児所ひまわり園 (有資格者の保育士を配置)
保育士9名
当院は仕事と子育ての両立を支援しており、水戸病院、ニューライフ須恵等の職員が就業の都合上、家庭で保育できない乳幼児を保育する託児所「ひまわり園」です。
集団生活の中での生活習慣を身につけ、毎日の生活の中で、経験豊富な保育士との信頼関係を作り、安心して生活できる環境作りを行っています。
また、働くお母様にとっても安心して預けられます。
当院は年次休暇のほかに年1回、最大5日まで取得できる、リフレッシュ休暇制度を導入しています。
職場でお互い調整しあい、連続した休暇かが取得でき、心身のリフレッシュ、ご家族と一緒に過ごす等といった有意義な時間を作ることを目的としています。
当院では厚生労働省が策定した「新人看護職員研修ガイドライン」に沿って、実施指導者、教育担当者、研修責任者が中心となり、技術面や精神面等のサポートをしながら、1年間を教育期間として院内・院外研修を充実させ、温かい環境の中で新人がしっかりと成長できるよう支援しています。
担当のプリセプターが個人のレベルに合わせ、指導計画を作成し、指導しています。
また、子育て中のスタッフへのサポート体制も協力しながら、少しでも負担なく勤務ができる体制づくりをしています。
当院では、地域包括ケア病棟、障害者施設一般病棟、医療療養病棟、介護療養病棟があります。
疾患や症状等に応じた安心・安全な看護、介護サービスの提供ができるよう、看護職・介護職等職員一同、より一層努力いたします。
看護配置基準 | 13:1看護 | ||||||||||
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看護体制 | 固定チームナーシング(受持ち制)/PNS:パートナーシップ・ナーシング・システム | ||||||||||
二交代制 | |||||||||||
勤務体制 |
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患者さまが住み慣れたご自宅で暮らせるよう、在宅復帰を目標に設定し、入院医療から在宅医療までサポートいたします。
病棟所属のリハビリスタッフ(専従)・医療ソーシャルワーカーがおります。
在宅生活への具体的課題を1つずつ一緒に解決していきます。
看護師がパートナーを組み、患者さまに関わることでより深い観察とアセスメントを行い、患者満足の向上を目指しています。
また、看護師のワークライフバランスを考え、働きやすい職場風土を目指しています。子育て支援を利用して、たくさんの子育て中の母親も活躍中です。
私どもは看護部目標である「一人ひとりを大切に」を常に心に持ち、命の尊厳と人権を尊重し、温かさ優しさを大切にして心の通う医療・看護を提供できるように日々取り組んでいます。
厚生労働省の定める医療区分で毎日判定しています。
当病棟では医療区分2・3の方が8割を占める重度医療療養病棟です。
一人一人の患者さまが、安心して入院生活を過ごせるように、看護・介護スタッフが受け持ち体制で個別対応させて頂きます。
看護配置基準 | 20:1看護、20:1介護 | ||||||||
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看護体制 | 固定チームナーシング(受持ち制)(一部機能別) | ||||||||
二交代制 | |||||||||
勤務体制 |
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区分 | 重症度 | 状態・医療処置等 |
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医療区分1 | 軽度 | 医療区分2・3に該当しない |
医療区分2 | 中度 | 指定された疾患、難病 痰の吸引が1日8回以上、悪性腫瘍で疼痛コントロールが必要 血糖チェック(1日3回以上の血糖チェックを7日間のうち2日間以上実施) 皮膚潰瘍のケア、発熱又は嘔吐に伴う場合の経管栄養など |
医療区分3 | 重度 | 医師および看護師による24時間体制での管理が必要とする状態 発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管のケア 中心静脈栄養(悪性腫瘍等により栄養摂取が困難な場合)、24時間持続点滴 酸素療法、パーキンソン病関連でヤール重症度3以上の方など |
障害者施設加算一般病棟とは、神経性難病患者・重度の肢体不自由者(脳疾患・認知症は除く)・意識障害者などの方が治療継続、リハビリ、医療管理を受ける病棟です。
当病棟は、7割以上の方が上記の対象となります。
<対象となる疾患および障害者レベルとは>
「笑顔・思いやり」をモットーに、一人ひとりを大切にする看護理念のもと、患者さまやご家族さまの思いやご希望にお応えできるよう、日々努めております。
看護配置基準 | 10:1看護 | ||||||||
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看護体制 | 固定チームナーシング(受持ち制)(一部機能別) | ||||||||
二交替制 | |||||||||
勤務体制 |
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介護療養型医療施設とは、長期の介護・医療のケアを必要とする方のための介護保険施設病院です。
減額認定対象施設のため、医療ではなく介護保険でのお支払いとなります。
対象者は、原則65歳以上で「要介護1」以上の介護認定を受けていることが条件になります。
入院手続きは、申し込みから面談・主治医意見書・診断書を通じて、本人の健康状態や介護度を審査し、判断を行っています。
看護配置基準 | 25:1看護、20:1介護 | ||||||||
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看護体制 | 固定チームナーシング(受持ち制)(一部機能別) | ||||||||
二交代制 | |||||||||
勤務体制 |
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当病棟では、脳疾患や心疾患、肺機能障害、接食嚥下障害、または認知症やターミナルの方など、介護度4〜5の方々が入院しておられます。
レクレーションとして、月に1回誕生会やおやつバイキング、また四季折々の七夕会、クリスマス会、豆まきなどを催しております。
医師や看護師、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャー、その他リハビリ、管理栄養士等の多種のスタッフと合同カンファレンスを開き、患者さまやご家族のニーズに出来る限り応えられるよう、病棟スタッフ全体で目標を設定し、統一した質の高い医療が提供できるよう心がけています。
病院の“顔”ともいえる外来。
当院は地域のホームドクターとして、皆さまに安心して診療を受けて頂けるよう、常日頃からスタッフの意識付けのほか、環境も整えております。
通常診療のほかに、より専門性に長けた医師やスタッフを配置した、専門外来も設けております。
急性期から退院後の維持期、在宅診療と幅広く、あらゆるニーズにお応えできるよう、地域に密着した医療の提供に努めます。
当院の外来医は、内科を中心に呼吸器、循環器、消化器等とそれぞれの専門医が診療しております。専門外来として禁煙外来や物忘れ外来、睡眠時無呼吸症候群、頭痛外来も開設しており、専門性に長けたスタッフを配置しています。(予約制)
お年寄りや認知症の患者さまにも親切丁寧にご対応いたします。また、訪問看護のほか訪問診療も随時ご相談に応じることが可能です。お気軽にご相談ください。
小児科では乳幼児(0歳)から中学生(15歳~16歳)までの診療を行っています。地域のお子さまのかかりつけ医として、安心できる医療サービスを目指しており、小児科スタッフは常に笑顔で対応するよう心掛けています。
どんな些細なことでも構いません。
お子さまについて何か気になることなどあれば、受診・ご相談ください。