画像診断課のご案内

画像診断課では、X線装置、CT装置、超音波装置などの画像診断装置を駆使して、病気の診断や早期発見、治療の経過観察を行う部署です。
当院では、地域の皆様に充実した医療のご提供を掲げております。病気の治療のほか、疾病予防にもお役立ていただけるよう、地域に信頼される病院であり続けるよう努力してまいります。

主な医療設備・検査

各種医療設備

身体の中の状態を調べることができる画像装置です。
治療や診断における検査で、必要不可欠なものです。

一般撮影検査

いわゆるレントゲン撮影(X線撮影)のことです。
X線にて胸部や腹部、骨などのさまざまな部位をX線撮影する検査です。
当院ではCRシステムのほか、PACS等によるデジタル画像を提供しています。

CT検査

CT撮影検査は、身体の内部を短時間で撮影する検査です。
寝台の上に寝て検査をしていただきます。
検査する部位によっては撮影時間が異なりますが、5〜20分程度が目安です。

消化管造影検査

上部(食道、胃、十二指腸、小腸)から下部(大腸など)に分けられた造影検査です。
それぞれの消化器官で病気がないかを調べるための検査です。
通常は、バリウムを利用して、臓器の粘膜にバリウムを付着させ、異常がないかを診断していきます。

内視鏡検査

上記の造影検査と同様、上部と下部に分けられます。
体内にカメラを挿入し、各消化管の内部を検査、治療を行います。
ポリープ等があれば、切除する場合があります。基本的には外来で可能です。

内視鏡検査については、こちらよりご参照ください。

超音波(エコー)検査

超音波を目的部位に当てて、その反射を映像化することで、内部の状態を調べる検査です。
当院では、腹部のほかに甲状腺や頚動脈、心臓超音波検査も行います。
部位によって検査時間は異なりますが、約20分程度のもので、痛みもなく身体にも負担をかけない検査です。

骨塩定量検査

骨粗鬆症を診断するための検査です。
骨の強さを測定します。年齢とともに骨密度は低下します。骨折予防としても有効な検査法の一つです。