感染対策委員会

院内感染は、医療機関の危機管理の中でも最も重要な課題の1つです。
  • 院内感染対策マニュアルの作成と院内周知
  • 病原体の検出および抗菌薬の使用状況についての情報の収集と分析
  • 院内感染が発生した場合の情報収集・緊急対策
  • 針刺し・切創事故の状況把握とその対策
  • 院内感染の予防に必要な衛生管理と勝因教育
  • 感染対策チームによる定期的な回診の実施
  • 地域の医療機関の院内感染に対するカンファレンスへの参加

NST委員会

  • 定期的な回診の実施
    • 入院患者様全員の栄養評価
    • 栄養不良の患者様、今後栄養不良になる可能性のある患者様の早期発見、状態に応じた栄養療法
    • 適切な栄養投与方法の検討(経口摂取・胃瘻・腸瘻・経鼻胃管・中心静脈栄養・末梢静脈栄養等)
    • 胃瘻でのトラブル(下痢、嘔吐、胃瘻からのモレなど)
    • 経口摂取不良・嚥下状態不良の患者様の嚥下評価(嚥下造影:VF、嚥下内視鏡検査:VE等)、安全な食形態での提供
    • 経管栄養の患者様へ経口摂取(楽しみとしての食事)にむけての訓練
    • 褥瘡のある患者様に対する栄養療法
  • 職員に対する教育

医療ガス安全管理委員会

医療ガス(診療で使用する酸素や各種ガス、吸引等)設備の安全を図り、患者様の安全を確保することを目的に活動しています。
  • 月1回の定期的な委員会開催
  • 設備の日常点検
  • 業者による医療ガス設備の定期点検(年1回)
  • 全職員対象の医療ガスに関する院内研修会(年1回)
  • 医療ガスに対する環境測定

褥瘡対策委員会

褥瘡管理及び評価等を以下のような活動を行っています。
院内の褥瘡発生をゼロに近づけること、褥瘡を持った方の場合は早期に治癒できるように、また退院後の生活も含めて褥瘡が再発しないようにすることを目指して活動しています。
専門的なケアを行っており、内科医師を委員長として、看護部長や専任看護師、管理栄養士、理学・作業療法士、薬剤師等の職員で構成し、褥瘡予防・褥瘡対策の共通認識を持ちながら、それぞれの専門性を発揮してケアできるように取り組んでいます。

  • 入院患者様全員の危険因子、褥瘡予防に関する診療計画の評価
  • 定期的な回診(専任医師、専任看護師、各病棟看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ)
    • 処置、処置内容、栄養、体位の検討、指導や助言、管理や評価
  • 月1回褥瘡会議
    • 褥瘡対策に関する報告、研修の報告、勉強会
  • 年1回の集計分析
    • 部位別、病棟別、発生場所(当院・他院・施設・在宅)
    • 各病棟の反省、検討を行い、発生予防・再発予防に努めていく
  • 職員に対する教育